2019年10月4日金曜日

紙風船の小品 第2弾

 
 
 
 
 
 
 
今日は紙風船の小品の第2弾。
 
昨日の第1弾が順調に8枚摺り上がったので、
気をよくして、
本日も8枚和紙を湿して、スタンバイ。
 
気になる腰の痛みは
寝ているポーズが1番まずい。
上向きが最悪で、横向きのある角度しか無痛ではない。
 
つまり、起きていて姿勢を正しくしているのが
どうやら一番いい。
 
木版の摺り作業は座布団にぺたんと座るか正座している状態で、
ばれんを持って前屈みになり、
畳の上に置いた摺り板の上の版木に向かって、
思い切り力を入れ、体重をかけ、
和紙の裏からこするというもの。
 
まあ、素人が考えても、
腰痛によろしくない姿勢ということになろう。
 
しかし、立っていて、床のものを拾うとか、
流し台の下のザルと取るとか、
靴下をはくなどの動作に比べれば、
一度座り込んでしまえば、案外、痛みはない。
 
というわけで、本日は寝ていて痛いなら、
起きて、仕事しようという、
危ない思想に基づき、
朝も早よから作業にいそしんだ。
 
お陰様で2時頃には8枚が無事に摺り上がり、
昨日の水張りした8枚の作品と並べると、
16枚の作品が仕上がったことになり、
気分は上々である。
 
今日の作品は縦に長いデザイン、
昨日は横型のデザインなので、
同じ大きさでもちょっと雰囲気が違う。
 
本摺りの最中にそれぞれのタイトルも
天の啓示があり、
決まったので、一安心だ。
 
はたと気づくと
腰の痛みは確実に朝より悪化していて、
寝ポーズはいずれも不可。
 
こういう本摺りの後は昼寝をするのが至福の時なのだが、
それができずにこうしてブログを書いている。
 
たぶんブログウォッチャーである整体のY先生は
ため息をつきながら
このブログを読んでくださっていることと思うが、
版画家の悲しい性とお笑いください。
 
先生のお好きな紙風船のお手頃サイズ、
いい感じに摺り上がりましたので、
よろしくお願いいたします。
 
織り姫は機を織るのに、自分の羽根を抜き織り込みながら
美しい織りものを作ったが、
私は今回は腰の痛みを犠牲にした感じ。
 
それでも1枚も欠けることなく本摺りがきれいに仕上がり、
満足至極なのだから、
これもやむなし。
 
お疲れ様の強炭酸水が五臓六腑に染み渡った。
 

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