2020年7月18日土曜日

アートディレクター、骨折


出がけにバタバタしている時、
玄関に置いたバッグの中で、
ケータイの着信音が立て続けに7~8回鳴った。

LINEにあっちからもこっちからもメールが届いている感じだ。

慌てて洗面台から手をぬぐいながら駆け付け、
中を見ると、
正にファミリーLINEに私以外の家族が
やんややんやとメールを送り付けているところだった。

発信元は次女。

よく読むと、「激しく転倒して、鎖骨を骨折」とある。
添付されていた写真がこの写真。

どうやら出勤途中に駆け出して、
長いスカートの裾が足にからまり、転倒したらしい。
思い切りよく転倒し、きれいに鎖骨が折れているという。
しかも、利き腕の右側だ。

鎖骨は骨折箇所がくっつくのをじっと待つしかなく、
2か月は姿勢を整える矯正ベルトを装着したまま、
静かに暮らすしか術はないとのことで、
写真のようなスタイルになった。

星飛雄馬の大リーグボール養成ギブスかのような、
がっつりした矯正ベルトで固定したまま、
仕事も生活もするのは大変そうだ。
(まず写真のTシャツは脱げないのではさみで切り裂いたらしい)

しかも、鎖骨の骨折はとりあえず相当痛いらしい。

あと2週間で出産を迎える長女と
心配性であれこれ口は出すけど、何の役にも立たないダンナが、
やいのやいのとメールに書き込んでいる。

私も「大きな仕事が一段落し、
神様が少し休みなさいと言っているということよ」と、
返信した。

7月下旬に出産した後、
産後の予後に1か月は手助けが必要な長女と、
服の着脱から食事の準備や後片付けなどができない、
2か月は安静にしなければならない次女。

とりあえず自力で生活できるかやってみるとは言っているが、
もしかしたら、来週から次女は実家に帰り、
8月に入ったら、
今度は長女宅に通うか泊まるかの事態になるだろう。

私の体はひとつしかないのに、
よりによって同じ時期に長期ヘルプの必要な娘が二人。

専業主婦でもないのに、仕事もあるのに、
幽体離脱か?
専業主夫はどこいった?何やってる?

鎖骨を骨折していても、
肘から下は使えるので、何とかリモートワークはできるというが、
ここで無理をしては一生、悔いの残る結果になるやもしれぬ。

また、
産後の女性の体は子宮内の傷が治るのに1か月かかるので、
そこで新生児の世話はもちろん、
上の子の世話や家事までがんばってしまうと、
一生、悔いの残ることになるという。

なに~!
どっちもここが一番、
大切な時じゃないか!

私としてはどっちも助けてあげなければ
一生、悔いが残ることになるにちがいない。

よくもまあ、一大事が重なってくれたわと思うが、
出産はお祝い事だし、
骨折も神様がくれた休暇だと思って、
とにかく無事にこの夏を乗り切ってほしいと願うばかりだ。

だから、私は、
得意の「チャンネルの切り替え」
(今、チャンネルはガチャガチャ切り替えないが…)を発揮して、
優先順位のつけたら横に並べず、
縦に並べて、
1番前のものからひとつずつ片付けていこうと思う。

2020年、
久しぶりに家族4人が心をひとつにして、
この大変な事態に挑戦する夏になりそうだ。

コロナが忍び込まないよう、
危うきには近寄らず、
もちろんマスク着用で県境を越える所存である。

ばぁば、おきばりやす!


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