2022年1月3日月曜日

怒涛の3が日終了

 















2022年の元旦、
昼前には家族が全員、我が家に揃った。

暮れの内から来ていた次女と
1日の昼前にやってきた長女ファミリー。

全員で大人が5名と子どもが2名。
孫は4歳半の志帆と1歳半の由依。

さあ、これからの3日間がどんな感じか、
オーママとしてはおせちのほかに
2日と3日の3度の食事を考え、
下準備して待ち構えた。

おせちの他にも
暮れに来た次女が
「抹茶のガトーショコラ」を作りたいと言い、
レシピ検索し、材料を買いにいったので、
例年のチョコとココアで作るガトーショコラに
引けを取らない
リッチな抹茶のガトーショコラも出来上がり、
食べ物系は完璧にスタンバイ。

昨年は2日の夕食を外食にしたのだが、
大好きな広東料理のレストランだったのに、
あまり美味しいと思えなかった上に、
孫たちの食べられるものがほとんどなく、
とにかく大変だったという思いが記憶にあるので、
今回は外食は無し。

4歳児が退屈しないように
可愛いトランプを用意したり、
クリスマスにプレゼントしたすごろくを
持ってきてもらったり、
同じくサンタさんにもらったという
鬼滅の刃の絵柄のカイトを持って
岸根公園まででかける
オートトと志帆の凧揚げ計画を立てたりと、
3日間をどう過ごすか作戦を練った。

何しろ、オートトとオーママの家には
4歳児と1歳児が見るようなテレビやDVDがないので、
たった3日間、
されど3日間を、
どのように楽しく過ごさせるのか
大人たちはあれこれ考えた。

夏休みの時のように
遊園地や水族館にでかけるという計画は
今回はなかったので、
それぞれのお相手に追われる3日間だ。

結局、3日の内1回は
それぞれがご機嫌斜めになり、
1時間のわんわん泣きになったり、
すねてママにへばりついたりした。

まあ、4歳と1歳なので
そんなもんかなと思うけど、
普段がジジババの2日暮らしなので、
こちらも親たちも
3日間が限界というあたりかもしれない。

「孫は来てよし帰ってよし」とは
よく言ったものだ。

明日は早くも保育園が始まるし、
次女も仕事が入っているとかで、
3日の午後には一斉に帰っていった。

1月2日の晩餐は
「キッシュ」と「とんかつ」をリクエストされ、
ワインや日本酒を何本か開け、
まだまだみんな余力があった。

しかし、1月3日の昼餉は
「サムゲタン」を大量に炊いて、
「七草がゆ」ならぬ、
鶏肉とにんにく風味の中国風のお粥にしたのだが、
これが大好評。

つまり、早くも3日には
みんな、このわいわい大騒ぎにも
おせち料理にもパーティ料理にも疲れ、
お粥が食傷気味の胃に優しく
嬉しかったというわけだ。

車に乗り込む帰り際、
最後に志帆に何が1番美味しかったか訊くと
「バナナケーキ」と答えた。

3日の最後、
オーママと一緒に作ったバナナケーキ、
志帆が自分でバナナを包丁で切り、
卵やオイルをボールに注ぎ、
ボールの中身をこぼさないようにかき混ぜ、
バナナをいい感じに並べてトッピングした。

志帆の将来の夢は
「パティシエになること」だそうなので、
4歳児にはオーママに教えてもらって
自分で作ったバナナケーキが1番美味しかったに
違いない。

そんな出来事が
大きくなった時に記憶に残りますように。

さあ、この子たちに
どんな2022年が待っているのか。
コロナの収束と共に
とにかく健康で元気に過ごす1年になるよう
願うばかりだ。


















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