2023年1月18日水曜日

年始めのばぁばご飯

 












今年初めてのばぁばご飯。
去年のクリスマスの週の火曜日以来だから
約1カ月ぶり。

「ばぁばご飯」は
月3回の約束で娘の自宅まで作りに行くが、
毎週いくわけではないから、
娘と相談して、連休がある週はいかないし、
私に火曜日の予定があったりすると
その週もなくなる。

従って、年末年始は
お正月準備と掃除のためばぁばご飯はなかった。
逆にお正月は娘たちの方が
泊りがけで遊びに来ていたから
こちらはお泊りの準備とかもあって大忙しだった。

というわけで、15日の日曜日に
リクエストメールが届き
「あ~、また、ばぁばご飯が今年も始まったわ」
と、嬉しいような嘆かわしいような。

娘の料理嫌いと仕事の忙しさには
どうやら拍車がかかっている様子だから
当分、この生活は続くのだろう。

今回のリクエストは
孫1号と孫2号の好きなもの、
そして、娘が食べたいもので構成されている。
トトの意見は入る余地なし。

「ポテトのチーズ焼き」と
「タラのチーズ風味フライ」は志帆。
「ポークソテーの野菜あんかけ」と
「手羽元のオーブン焼き」はママ(娘)。
由依は何でも食べる子だけど、
中でもよく食べそうなものをママがチョイス。
あとはバランスと家計を考えて
8品のリクエストがきた。

それをその通り作るスタイルなので、
最近は私が買い出しをしたり
買い増しをしたりはほとんどないのだが、
今回は何かご飯ものを加えようかと考えた。

いつもリクエストだけだと新味がなくなるし、
新しい味に挑戦することができない。
好物のラインナップが増えないから、
今まで作ってあげたことのないものに
しよう。

で、「五目いなり」を作ることにした。

別にもの珍しくもないが、
なぜか今まであの家で作ったことがない。

行きがけに油揚げを2パック買い、
家にあった、レンコンとしいたけと人参をもって
娘の留守宅に侵入。

年末に買い替えた大型テレビの映り具合を
堪能しつつ、
ひとりお気軽にキッチンで午後中、作業した。

5時過ぎ、にぎやかに3人が帰宅し、
手を洗うとすぐに
久しぶりのばぁばご飯を見つけると
テーブルに身を乗り出して見渡し、
5歳児は
「あれもこれも食べる~」と嬉しそうだ。

もちろん、2歳児の方も
「ゆいちゃんも食べる~」と
ノリノリだ。

「今日はサービスで五目お稲荷さんも作ったのよ」
というと
さすがにお稲荷さんはかなりめんどくさいことを
知っている娘は
「え~、お稲荷さん、しかも五目!?」
と声を大きくした。

テーブルについた3人は
まずはお稲荷さんとばかり、新ネタにかぶりつき、
3人からは
「美味しい~」とお褒めの言葉を頂戴した。

気に入ってもらえたなら、今後、
新しいリクエストに加わるかもしれない。

大量に作ったのに食いつきが悪いと
がっかりだけど、
「五目いなり」はどうやら合格したようだ。

今年もがっつり食べて
がっちり育ちますように!























0 件のコメント:

コメントを投稿