2023年1月6日金曜日

初売りと初仕事

 








2023年1月の始まりは1月1日が日曜日。
世の中的には3が日を休んだとして、
早い人は4日から仕事が始まったのに
まだ、4日は水曜日だ。

7日が土曜日で
1月の第1週が終わるが、
まだ8日の松も開けていない。
遊びのないカレンダーの並びだ。

そのせいかお正月に泊りに来ていた
娘達も3日の午後にはそそくさと帰っていった。

年の始めに何かスタートするのを
「初~」というが、
我が家の「初詣」は3日に
伊勢山皇大神宮へお参りにいった。

私の「初仕事」は
4日の午後のカウンセリングだった。

4日は朝からお正月の片づけに翻弄され、
洗濯機を3度回しつつ、
膨大な量の食器類を元の位置に片づけた。

客用のディナーピースや漆の器たち、
私が造った大皿や大鉢など、
娘が呆れるほど、
我が家には普段は全く使わない食器が多い。

断捨離すればと毎年言われている気もするが、
減らしていても
それを凌駕する勢いでなぜか器は増えている。

なぜかと書いたが自覚はある。
だから、バカにつける薬はないということか。

5日は「初仕事」として版画の原画プランを作成。
12月に中型の作品の試摺りと本摺りをして
左足の腿から股関節にかけて痛め、
本当にしんどい思いをしたにも関わらず、
懲りずに新作に着手することにした。
(痛みは2022年の終わりにほぼ終息した)

今回は少し小さめの作品で、
版画の複数性を逆手にとり、
原画2点に対して5~6点の作品を創るという
実験的試みを考えている。

ネタばらしをしてしまうと面白くないので、
あとは追々ということにするが、
版数の多い私の作品の弱点を強みに変える
新機軸である。

版画の初仕事としては
5日にその原画プランニングと原画作成、
6日はトレぺ原画の作成と続けて作業を進めた。

5日には持っているHPの初ブログをアップ。
タイトルは「1年の計は元旦にあり」

意外と新年早々カウンセラーを探している人も
いると思われるので、
その方たちの思いにひっかかるような
内容のブログにしたつもり。

ここまでは「真面目か!」という
立ち上がり。
しかし、
初売りに街を駆け巡るとか列をなすなどという
テレビの新春報道を見ながら、
「私も何か新しいものが欲しいな~」と
少し物欲が湧いてきた。

かといって、福袋みたいに何が入っているか
分からないものや
気に入らないものも含まれるものに
一発勝負で賭けるつもりもなく、
地元のデパートの初売りを覗いてみることにした。

結局、
4日にはカウンセリングの時に使う
A4のバインダーが入る大きさの黒いバッグ。
5日にはカウンセリングの時に履くのに
よさそうなショートブーツを購入した。

バッグは細いパイソン柄のベルトをずらすと
肩から掛けることもできるし、
そのパイソン柄のポーチも付属でついている。

全体がパイソン柄では大阪のおばちゃんだが、
このぐらいの量なら
けっこう攻めているけどおしゃれな感じだ。

ブーツはあまりかかとが高くなく、
かといって流行りのがっちり系デザインでもなく
大好きなポチポチ穴のデザインが施された
いい感じにクラシックなデザイン。

ロングスカートにもパンツルックにも
いけそうな感じで、きちんと感があり
とても気に入った。

こうしてみると
2点共カウンセリングに行くとき仕様なので
けっこうな仕事好きであることがわかる。

初詣でも
「仕事と遊びのバランスよく、
健康で過ごせますように」とお願いしたので、
こいつ、まだまだ仕事する気だなと
自分でも思った。

「いったい何歳だと思ってんだよ」と
一瞬、天の声がしたが
聴いちゃいない。

しかし、仕事も遊びもやりたいなら
やはり健康な心と体が資本なのは
自明の理。

それをクライエントさんに解く前に
自分が実践しなければ。

そのためにおニューの靴とバッグは
テンションも上がるし、
いいお買い物をしたと、
今年もポジティブ・シンキングは健在だ。

初もの尽くしの1週間。
最終日の明日は
午前中に新しいクライエントさんの
カウンセリング。
午後は陶芸の第1回の作陶日。

いい感じに「初尽くし」が並んだ。
縁起かつぎが好きな者としては
きれいなスタートがきれたといえよう。

さあ、早速、新しいバッグにブーツで
アゲアゲでGO!!


















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