2020年10月29日木曜日

お祝い着到着

 










七五三とお宮参りとお食い初めを
一度にやってしまおうと計画している日が
あと2日後に迫ってきた。

長女の志帆には
長女の母親(私の長女)が3歳のお祝いの時に来た
真っ赤な着物と鹿の子の被布を
着せることにした。

一方、次女の由依を抱いて、
肩からかけるお祝い着はレンタルすることにして
1か月以上前に、
ネットで検索して注文しておいた。

それは私だけではなく、男性側のお母さんも
実の母親もかけて写真を撮ることになるが、
お金を出すのは私なので、
100%私の好みで決めさせてもらった。

それが先ほど届いた。
当日、使ったら返してしまうものなので、
記念写真を撮ることにした。

お宮参り用のお祝い着は
3歳の子に着せられる大きさに仕立ててはあるものの、
おはしょりがなく、
実際は相当な長さがある。

それを赤ちゃんを抱っこしている大人の肩にかけるわけだから、
前身頃よりむしろ後見頃の方から見て
柄がよく見えるよう作られている。

一幅の絵のようになっているのがいいところなので、
今回は「熨斗目」といっておめでたい柄が
色とりどりの刺繍で艶やかに描かれた着物にしてみた。

地色は白で裾に向かって鮮やかなピンク色なので、
全体の色調が映えるよう
私は渋めのグリーンのぼかしの訪問着にすることにした。

着物だけ見ると、私の着物は地味な色だが、
帯は銀色のプラチナ箔の袋帯にしたので、
着付ければ、それなりにお祝いの雰囲気が出るはずだ。

自分自身は、今回のような
白地に赤やピンクや金銀といった派手な柄は
もはや着ることはなくても、
こうして胸元にかけることができるのは
とても晴れやかな気分になるので、
今からワクワクする。

もちろん、志帆の着物が真っ赤な地色に
白の雲どりと金糸の刺繍の鼓の柄で、
朱色の鹿の子絞りの被布なので、
グリーンの着物との組み合わせもバッチリだ。

と、七五三を一番楽しみにしているのは
実はオーママだとバレバレだが、
それもまた、一生に何度もあるわけじゃなし、
思い切り楽しまなければと思っている。

さあてと、これで準備万端。
お天気ももちろん秋の晴天らしいので、
晴れ女の面目躍如というところ。

あとは当日の小さな女優陣のご機嫌が麗しいことを
願うばかりだ。










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