2023年8月2日水曜日

夏はゴーヤとニンニクだ

 












日曜日に由依の3歳の誕生会に
娘宅に行ったばかりだというのに
2日後、
情け容赦なくばぁばご飯の日はやってきた。

連日の猛暑でだれもかれもが夏バテ気味。
食欲が落ちて、毎日そうめんばっかりという
タイプの人も多いことだろう。

だが、私は夏になると猛然とパワーフードが
食べたくなる。
食欲もまったく落ちる気配はない。

日曜日の誕生会が終わると
その夜には早くも
火曜日の「ばぁばご飯のメニュー」が
LINEで送られてきた。

娘のところも食べ盛りを抱えて
そうめんばかりというわけにはいかないらしく
リクエストはけっこうなガッツリ系だ。

「ゴーヤチャンプル」
「鶏モモ肉のネギ塩のせ」
「タラのチーズ風味フライ」
「キャロット・ラぺ」
「厚揚げと小松菜の煮びたし」
「卵の巾着」
「豚ロースの夏野菜のせ」
「オニオングランスープ」
計8品

来た来た、夏の定番
ゴーヤチャンプル!

子供たちにはまだ無理だが、
やはり夏といえばゴーヤが食べたくなる。

最初、東京でゴーヤが売り出されたころは
大人でも「こんな苦いもの」と不評だった。

しかし、今では夏場には欠かせない
パワー食材の代表格だ。

1本、丸々ゴーヤチャンプルに入れる必要は
ないので、
豚ロースのポークソテーにのせる野菜としても
使うことにしよう。

形も独特だし、色も濃い緑色なので
見ただけでもパワーがみなぎってくる。

他のメニューには
珍しくオニオングラタンスープが入っていたので
こちらも玉ねぎをしっかり炒めて飴色にして
大鍋いっぱい、たっぷりの量、作ることにした。

フランスパンは最初から入れると
何日もは食べられないので、
初日は粉チーズをのせるだけにして
都度、朝ご飯の時などにパンを入れて温めれば
オニグラは朝食にもピッタリだ。

また、スタミナ食材としてニンニクはマストなので
あっちこっちに使うことにした。
もちろん玉ねぎをじっくり炒める時にも
ニンニクはかなりの量入っている。

他にもポークソテーの豚肉を炒める時も使うし、
鶏モモの上に大量にのせたネギ塩にも
生のおろしにんにくが効かせてある。

ニンニクがあんまり大量に口に入らないよう
6歳児と3歳児には配慮してあるが
大人はこうしたパワーフードを採らないと
身が持たない。

ここ数年の夏の温暖化はどうしたものか。
40℃に迫る勢いの地域にはいないものの
連日の猛暑日が身にこたえるのは同じこと。

まだ、8月は始まったばかり。
向こう3カ月は例年より暑いとか言われましても
「はい、そうですか」とはいえないほど
とにかく暑い。

今日のお茶のお稽古も
先生の体調不良で無しになったし、
明日のカウンセリングも
クライエントさんのコロナが
完全に治っていないのでキャンセルになった。

急にポッカリ空いた時間に
私はせっせせっせと版画を彫っている。

水分補給をマメにして
家の中での熱中症を回避しつつ
我が家でも今夜はパワーフードにしよう。

今宵のメニューは
「うなぎのかば焼き丼」
「冬瓜と鶏の中華スープ」
「ゴーヤとしらすの塩昆布和え」
「豆乳豆腐」
「トマトと新玉ねぎのサラダ」

これは精のつきそうな献立だ。

ビールも合いそうな気がするが
うなぎのかば焼き丼に
更にビールを飲んだのでは
精もつくかもしれないが
脂肪もついてしまいそう。

1日中、家に籠っていたので、
本日の総歩数は300歩ぐらいか?
こりゃ悩ましや、悩ましや…。

こうして長い夏の1日が暮れていく。
~緑の木陰に蝉の声~
























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