12月30日、今年もあますところ2日。
今日の午後には次女が里帰りする予定だ。
午前中に進められるおせち料理としては
「栗きんとん」と「数の子の味付け」
朝食を済ませ、テレビをつけると
昨年秋に放送されて評判だった
「不適切にもほどがある」を一挙放送していた。
2024年のドラマの中でも出色の出来だと思う。
1986年(昭和61年)から一気に
2024年(令和6年)にワープした主人公が
時代による考え方やモラルの違いに戸惑いながらも
それぞれの時代にいた時の自分や家族に出会う
とても愉快で心温まる物語。
私たちのように両方の時代を知るものにとっては
痛快だし懐かしい内容で
毎回、楽しみに観ていたものだ。
そんなドラマを横目で見ながら
まずはサツマイモを茹でるところから。
今回は「なると金時」を奮発してみた。
中の栗はもちろん甘露煮を買っている。
サツマイモを茹でる時は
「くちなしの実」を包丁の背で割り、
一緒に茹でることで鮮やかな黄色に染まる。
「くちなしの実」は一粒しか使わないので
1袋買えば5~6年はもつ。
これを無しで茹でると色が薄くて
あまり美味しそうではないので
年に1度、この時ばかりは「くちなしの実」を
ちゃんと使うことにしている。
芋がスッとくしが入るぐらいに茹で上がったら
裏越しをする。
これも手間がかかるけど、
芋のすじが残ると口に当たるので
このひと手間を惜しんではいけない。
そこにはちみつと甘露煮のみつを加え、
よく練って照りを出す。
本当は砂糖も加えるのだが甘くなりすぎるので
今年は加えなかった。
ちょっと塩をして味を引き締める。
ここからが私風。
ラップを広げ真ん中にきんとんを置き、
その上に栗をのせ包んでビニタイを結ぶ。
上生菓子の和菓子のような感じになるので
器も茶道の菓子器に盛る。
ビジュを重視した可愛い「栗きんとん」の
出来あがり。
塩抜きしていた数の子の様子をみると
ちょうどいい加減に塩が抜けていたので
出汁をひいてほんの少し酒と醤油で味付けした
つけ汁に漬け込んだ。
かつおぶし1パック振りかけて旨味を出す。
この作り方は結婚当初から。
「不適切にもほどがある」の主人公市郎
(阿部サダヲ)が見たら
「へェ~、令和でも昭和の時と同じスタイルで
「数の子」作ってんだ。
おふくろの味ってやつだね~」なんて
言うかもしれない。
まさにおせち料理は日本の伝統の味。
今日のドラマはちょうどいい
バックグランド・ミュージックだったと言える。
昼前に駅前まで出かけ
今年最後のカーブスに行き正月太り対策を講じ
帰りに最寄りのデパートの対面鮮魚売り場で
最後の大物「明石の鯛」を買った。
自宅のグリルに入るめいっぱいの大きさを
狙っていたのだが、
今年の鯛は去年よりちょっと小さいかも…。
鮮魚売場のお姉さんに
8尾ほどの中から
「これかこれの重い方」と指さして
わざわざ量ってもらって一番重いものを
買ってきた。
これを元旦の朝に焼いて
おせち料理の完成である。
それにしても驚いたのは今年の食材の
値段の高さだ。
どれをとっても去年より確実に高い。
鯛はいうに及ばずの値段だったけど、
「切三つ葉」1パック699円には本当に驚いた。
どおりで他のスーパーには置いてないはずだ。
お雑煮にちょこっとのせるだけのものに
この値段を出すのか。
私は鯛の入ったカゴを片手に
しばし悩んだのち、
エイッと1パック掴んでレジに向かった。
だれか私にお年玉をくださ~い。













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